怪しい動画!?【スムストック】YouTube広告レビュー!
大手ハウスメーカーが集い、中古住宅を適正価格で売買を目指す「スムストック」のYouTube広告に関しての記事です。
今回の広告動画は「スムストックとはどういうサービスなのか?」という紹介動画でした!
どういったハウスメーカーが集まっているのか?
そもそもどうして適正価格になるのか?
安全なサービスなのか?
色んな角度から見ていきたいと思います。
Youtube広告動画の【スムストック】は信頼出来る画期的なサービス!
大手ハウスメーカーで建築した住宅を保有するオーナーに耳よりなお知らせと広告の冒頭では描かれていました。
この大手メーカーは10社でへーベルハウス、住友林業、セキスイハイム、積水ハウス、ダイワハウス、トヨタホーム、パナソニックホームズ、ミサワホーム、三井ホーム、ヤマダホームズとなります。
この10社が手を組んで生まれたサービスが「スムストック」になるわけです。
不動産だったり住宅関係には悪質なメーカーも多数あるのは事実であり、不安を感じる方もいるでしょうが、この10社であれば、安心感があり、どんなサービスなのか気になりますよね。
【スムストック】なら中古住宅でも安心して適正価格で売買出来る!
スムストックがどんなサービスであるのかという説明が今回の広告動画の主軸になります。
中古住宅市場についての現状が説明されており、その問題点を解決出来るのがスムストックです。
その理由としては従来の査定方法と違い、特許を取得した独自の査定方法により、適正価格で中古住宅を売買出来るのが画期的だと言えるでしょう。
中古住宅の適正価格というのはどういうことなのか?
広告動画によれば、スムストックに参加しているメーカーが建てた住宅は耐久性、耐震性に優れていながらも、建築後20年~30年で物件の価値はゼロ評価となるケースがほとんどと言われています。
つまりは、住宅を建てたとしても最終的には価値がなくなるってことを示しており、今の中古住宅市場において、自身の資産である住宅が正しく評価がされていないということが現状を表しています。
そこでスムストックが独自の査定方法を持ち込んだことにより、本来住宅が持つ資産価値を適正価格で判断出来るようにわけです。
【スムストック】の怪しいところはない?メリットはある?
スムストックは住宅の持つ価値を適正価格で診断出来ることは大きなメリットだと言えます。
しかし、条件などが厳しすぎて、適応されるケースが多いなら、ユーザーにとってはそれほど魅力的ではないかもしれません。
では、どのような条件になっているのでしょうか。
スムストックの3つの原則
10社のハウスメーカーが建てた建物である前提条件であり、下記3つの原則を満たすものになります。
①住宅履歴データベースの保有
②50年以上のメンテナンスプログラム
③新耐震基準レベルの耐震性の保持
難しい条件のように見えますが、調べると大きくの住宅に適応されるので、条件としては厳しくはありません。
スムストックを支える、3つの手法
条件を達成するだけではなく、他にも3つの手法を用いて、住宅の価値を明確化しています。
①スムストック住宅販売士が査定から販売まで行う
②スムストック査定方式で査定する※スムストック査定方式は特許取得済(特許番号 6636476号 令和1年12月27日)
③建物価格と土地価格を分けて表示する
となっており、診断結果は適正な評価となりやすい仕組みを取り入れていますね。これは買い手にとっても売り手にとってもメリットになります。
【スムストック】の実際の評判は?口コミ等も調べてみた
大手ハウスメーカーが絡んでいるからと言っても、心配はあると思います。
そこで、実際の利用した方のある声を聞いてみましょう。
X(旧Twitter)での評判を探してみた
実際の口コミは中々のようですね。
少し抜粋してみました。
素晴らしい少子化対策。
我が家、子供3人いるけど、もはやこの国を脱出することを考えたくなるような状況ですね…家建てるけど。
とはいえ、スムストック対応のメーカーにした理由はこういうところも、実はある。
このままじゃ国外逃亡できる人たちが、どんどん国を去っていってしまいますね。
我が家の場合、工務店だと地銀しか通らず、HMは提携ローンが通ったという感じです。工務店の方が条件が悪くなったのは、建物に担保能力がないから。HMの方は提携なので通しやすかったのと、スムストック系だったので高価な再販ルートが確保されており、建物の担保評価が高かったというのがあります。
リセールは多少影響あるとは思いますが、中古物件情報で長期優良があまり推されていないところをみると誤差の範囲かもしれません。
一般に上物の価値がなくなる年数だとスムストック物件の方が強いですね!
スムストックに参加している企業は安心なのか?チェックしました!
スムストックに参加している企業は10社になります。
どれも日本を代表するハウスメーカーになりますが、いくつかピックアップして調べてみました。
へーベルハウス
運営は旭化成ホームズ株式会社となり、主力商品がヘーベルハウスとなります。
資本金32億5千万円 売上高 7,865億円(2022年3月期従業員数7,472人(2022年3月末現在・連結)
住友林業
東京都千代田区大手町に本社を置く、住友グループの企業になります。
資本金550億8800万円(2023年12月31日現在)売上高連結:1兆7331億69百万円(2023年12月期)従業員数連結:21,948人
単独:5,139人(2022年12月31日現在)
積水ハウス
大阪府大阪市北区に本社を置く日本の住宅メーカーです。日経平均株価およびTOPIX Large70、JPX日経インデックス400の構成銘柄の一つにもなります。
資本金2025億91百万円(2017年7月31日現在)売上高連結 : 2兆4,151億8,600万円
単体 : 1兆2,029億1,800万円(2020年1月期)従業員数連結 : 24,775人、単体 : 14,616人(2020年1月31日現在)
トヨタホーム
日本のハウスメーカーであり、トヨタグループに属し、トヨタグループ内では「THC」の略称で表記されています。
資本金129億円(2019年1月現在)売上高連結:5529億7百万円単独:793億3百万円(2018年3月期)従業員数連結:3,418名、単独:791名(2021年3月31日現在、出向者を含む)
ヤマダホームズ
群馬県高崎市に本社を置く日本の住宅メーカーでヤマダホールディングス傘下の企業です。
資本金90億円(2018年10月1日現在)売上高, 895億3100万円(2021年2月期)従業員数単体:1,770名、連結:1,845名(2018年10月1日現在)
ピックアップした5社になりますが、調べてみるととんでもない会社だという改めて判明しました。これだけの企業がついているのは心強いですね。
結果:【スムストック】は買い手も売り手も安心出来るサービスでした!
住宅の購入というのは人生で最大級の買い物になることが多いです。
しかしながら、時間が経つに連れ、価値が下がり、最終的には何千万円と払ったものが無価値になるのは悲しい事実ですが、このサービスを利用すれば、将来的に資産価値を落とさないメリットは魅力的です。
今回の動画広告は、しっかりとサービスの実態もわかりましたが、中には正体不明で怪しい動画広告があるのも事実なので、皆さん注意して下さいね!